質問

不動産会社に勤めているため、ある程度の建物の知識はありますが、不動産と建物検査の知識はどのような違いがありますか。

回答

不動産会社では、取引として売買契約や賃貸契約に加えて建物の管理をしています。
ところが業務で行う不動産の管理は、日常管理や清掃が中心が主です。
 
建物は20年30年と時間が経つと、当然傷んできます。

この経年劣化は日常管理では、目に見えて大きな変化が起きるわけではないため、見過ごされてしまいがちです。
 
建物検査は、この経年変化を定期的に見ることで、いち早く劣化を見つけることができます。
早期発見が早期治療に結びつくのは病気と同じです。
 
毎年定期的に、2〜3時間の目視検査を行い、建物のカルテをつくり建物健康診断をすることは、不動産会社にとって有意義な「ビフォアーサービス」になります。

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