質問

一般的な建物の寿命(態様年数)は、どのくらいあるのでしょうか。
建物検査をすることで建物の寿命は伸ばすことはできますか?

回答

建物の耐用年数の考え方は、いくつかあります。
ひとつは税法上の耐用年数です。
税務申告する際の減価償却費を計算する年数で使われますが本当の耐久性ではありません。
 
一般住宅では、築100年200年の古民家は地方に多く残っていますが、しかし統計では日本の住宅の建替え年数は平均37年と言われています。

一方でアメリカは55年で横浜の米軍基地の住宅は60年以上前に建てられたものを改修して住んでいます。
 
この37年という短さには色々な理由があると思われますが、一番の理由は建物をメンテナンスすることがあまりないのではと考えられます。
 
近年、SDGsとしてサステナブル(持続性)が求められてきており建物の持続性も重要になってきます。

その第一歩が「建物検査」です。

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