取得資格
SDGsハウジング・プランナー(資格認定機関:特定非営利活動法人日本住宅性能検査協会)
概要
SDGsハウジング・プランナー認定制度は、「住まいのSDGs」の適正な普及を目指し、様々な場面において、その専門的知識をもって消費者に対して適切な助言を行い、購入後のトラブルを未然に防ぐよう活動出来るかどうかを客観的に認定する制度です。
受験資格
年齢、学歴、取得資格を問いません。どなたでも受講出来ます
試験日
インターネットによる随時受講
受験料・受講料
<認定講習会>
受講料:19,800円 ※公式テキスト代含む
団体(5名以上):15,840円(1人当たり)
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割引制度について
・次の保有資格者は、15,840円(20%割引)となります。その場合には会員番号・有効期限が必要となります。
空き家再生診断士・地震保険調査士・認定火災保険調査員・建物検査士(補)・外国人宿舎管理アドバイザー・サブリース建物取扱主任者・SDGsハウジング・プランナー・マイナンバー管理アドバイザー・敷金診断士・太陽光発電アドバイザー・小売電気アドバイザー・再生可能エネルギーアドバイザー・マンション大規模修繕プランナー・マンション持続化プランナー・ペロブスカイト太陽電池アドバイザー*********************************
<合格後>
登録手数料:11,000円
更新費用:2年毎 更新手数料、11,000円
※表記の金額は全て税込み
試験科目
① 我が国を取り巻くエネルギー情勢
② ZEHの概要、原理、基準に関すること
③ ZEH導入に関する法令に関すること
④ ZEH導入の支援施策、補助金等に関すること
⑤ ZEH導入による断熱効果、健康増進に関わること
⑥その他の省エネルギー住宅に関わること
カリキュラム
第1章 パリ協定とSDGs、そして2050カーボンニュートラル
- 第1節 SDGsとは
- 第2節 省エネルギー住宅関連制度の変遷
- 第3節 2025年 省エネ基準の適合義務化
- 第4節 2030年 ZEH基準の義務化
- 第5節 既存住宅の省エネルギー化でサスティナブルに
第2章 100年住める住宅を目指す
- 第1節 100年住める住宅とは
- 第2節 住宅を長持ちさせるには
- 第3節 100年住める住宅の要件
- 第4節 100年住宅のロードマップ
- 第5節 SDGsハウジング・プランナーの役割
第3章 省エネルギー住宅
- 第1節 住宅の省エネルギー基準
- 第2節 断熱計算の基礎
- 第3節 断熱による省エネルギー
- 第4節 開口部の断熱
- 第5節 外壁の断熱
- 第6節 床断熱と天井断熱
- 第7節 断熱工事の注意点
- 第8節 換気
- 第9節 住宅設備の省エネルギー
第4章 創エネルギー
- 第1節 太陽光発電のしくみ
- 第2節 シリコン系太陽電池
- 第3節 ペロブスカイト太陽電池
- 第4節 タンデム型太陽電池
- 第5節 低圧PPAサービス
- 第6節 その他の再生可能エネルギー
第5章 畜エネルギー
- 第1節 エネルギーを貯める必要性
- 第2節 蓄電池
- 第3節 蓄熱
- 第4節 水素・合成燃料
第6章 レジリエンス
- 第1節 レジリエンスとは
- 第2節 ハザードマップを確認する
- 第3節 耐震
- 第4節 洪水・内水に備える
- 第5節 大家さんの責任
- 第6節 防災マニュアルをつくる
第7章 健康的効果
- 第1節 湿度対策
- 第2節 換気
- 第3節 ヒートショック
- 第4節 熱中症
- 第5節 シックハウス症候群
第8章 水環境
- 第1節 水が危ない
- 第2節 水資源
第9章 住宅長寿命化のポイント
- 第1節 住宅の性能表示
- 第2節 構造の安全性
- 第3節 防火性能
- 第4節 維持管理のしやすさ
- 第5節 高齢者への配慮
- 第6節 防犯性能
- 第7節 建築材料のこれから
第10章 賃貸住宅の持続化再生
- 第1節 行列の出来る賃貸住宅とは
- 第2節 集合住宅の持続化に求められる性能
- 第3節 集合住宅の 長期修繕計画と長期経営計画
第11章 補助金・優遇税制・優遇金利
- 第1節 補助金で知って置くべきこと・注意点
- 第2節 3省連携事業「ZEH補助金」
- 第3節 住宅省エネ2024キャンペーン
- 第4節 次世代省エネ建材実証支援事業
- 第5節 優遇税制
- 第6節 優遇金利
第12章 法令とトラブル対応
- 第1節 契約時に関係する法令
- 第2節 施工時に関係する法令
- 第3節 トラブルになった場合