質問

建物検査士はその他の不動産系資格と、役割など違いはありますか？

回答

建物・不動産に関する主な資格には「建築士」「施工管理技士」「宅建士」「マンション管理士」などがあります。

これらには共通した知識の内容もありますが、仕事内容は違っています。
「建築士」は、主として設計と申請、施工監理
「施工管理技士」工事の管理を行います。

また、同じカンリでも「管理」と「監理」は大きく違います。

「管理」は工事が設計通りにスムーズにすすめるように管理を行い、「監理」は工事の施工者とは別な視点で、設計通りに工事が行われるかを「監理」します。

　一方、建物検査士は既に建っている建物の「現況の検査」「定期点検」「適合検査」「修繕・改善の提案」を行うのが役割です。
特にこれからは「定期点検」と「修繕・改善の提案」が、ますます大切になってきます。

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